09/27 黒い四角はかく語りき

九月二十四日



すっかり夜型生活が板についてきた今日この頃。今晩は濃いめのアッサムティーにクリームリキュールのベイリーズをたっぷり入れてベランダで一息。
さっき、ベランダタイムを楽しむ為の準備をしていたら、部屋の片隅、テレビの横でちょこんと存在していた懐かしいそれが目に入ったので手に取ってみた。
ひんやりと冷たく、ずっしりと重い。メモスタンド。しかし唯のメモスタンドではない。硯で出来ている。
2006年2月に池袋の東武百貨店で短期の催事のお手伝いをした時に頂いたものだ。
確か一週間弱の短い期間だったが、全国各地の職人さんや百貨店の社員さんや一緒に働いた派遣の方々に仲良くして頂いた。雄勝硯のおじさんや赤間硯のおじさん、鳴子こけしのおじさん、大堀相馬焼きのおじさん、みんな元気かしら？
今度は客としてお伺い致しますね。次に工芸品展が催されるのはいつなんでしょか？

09/27 蜂と格闘

九月二十三日



今日はベランダで戦いました。
蜂は黒いものに向かってくるって聞くじゃないですか。
その時の私の格好

黒カーディガン
黒Tシャツ
黒サンダル

勿論髪色も黒に近い茶髪な訳で。そりゃあもう一心不乱に戦いましたよ。ちなみにケータイも黒でして。バトミントンするが如くケータイで叩こうとじたばた。

結果蜂さんは我が庭、ベランダから去って行きましたとさ。



私のテリトリーに入って来るからこういうことになるのよ！分かりまして？



なんだか戦ったらお腹が空きました。そう言えば朝から何も食べてない……でも食べ物ない。作るの面倒くさい。買いに行きたいがこれからBLOOD+見なきゃならないから無理だし。
で、今日改めて気付いたこと。
なんでこんなにグルメ番組が多いのかしら？

09/27 9/22

曇り空で星の見えない夜だった。ベランダに出て夜風に当たりながらモーツァルトのきらきら星を聴いた。この時期になると昼間は朗らかな日差しで暖かくとも、夜になれば虫の声が聞こえて、少し肌寒くもある。向かいのアパートの女の子も長袖のカーディガンを羽織っていた。すっかり秋なのだ。
都心には少し遠いし大して栄えた街ではないが、昼間には子供たちの笑い声が聞こえ、夜になれば虫たちの声が聞こえる、静かなこの街が少し好きになった。



部屋の中は秋の夜風がそよぐ涼しさとは異なり、昼間の日差しの暖かさを抱えたままで、今の私には何故か好きになれなかった。基本的に、私は暑さに弱く、汗をかくことや運動が好きではなかった。勿論、夏も好きではなかった。しかし夏の海や空はとても青く澄んでいてとても綺麗で大好きだった。今年も夏が終わるのかと思うと、今夏、一度も海へ行かなかったのを激しく後悔してしまう。夏はまた来年やってくるが、今年の夏はもうこない。今年の夏は終わってしまった。今はもう秋だ。

09/27 生きてます生きてます

ちょっと３８さん生きてんの死んでんのどっちなの！？
と知り合いからメルきたｗｗｗ
音信不通になって一週間が経ちましたが生きてますよしぶとくずぶとく。

まぁいろいろ人生ありますわな・ω・｀

というわけで、これから貪欲にネットを離れていた時にしたためた気持ち悪いあたしの心の内をアップしていきとう存じます。

09/18 ごめんなさい

本当に迷惑ばかりかける娘でごめんね。
お父さんとお母さんの気持ち本当は痛いほど分かってる。でも素直に、うん、って言えないんだ。あたしにはまだ夢がはっきり見えてないし、それを目指すことも出来ていない。お父さんもお母さんも苦労をして今の仕事をして、娘のあたしにたくさんのことを与えてくれたし学ばせてもくれたよね。
もうすぐ23歳になるって言うのに親孝行の一つも出来なくて、未だに迷惑や心配ばかりかけてるね。じいちゃんが死んじゃってお父さんもお母さんも大変なのに結局あたしは泣くことしか出来なくて、何も出来なくてごめん。本当は二人の方が辛かったのにね。

お母さん、この間届いた手紙ちゃんと読んだよ。わざわざありがとね。あたしは元気にやってるよ。

お父さん、メルありがとね。二人の期待に添える人間になれなくてごめん。応援してくれてありがとう。


あたし、二人の娘に生まれて本当に本当に幸せです。いつか必ず親孝行するね。胸張って帰るからね。

じいちゃんの百箇日には帰ります。